工事への熱い想いと
現場の最前線で働く
今回は全員が2019年入社の
入社動機や仕事で印象に残ったエピソード、
今後挑戦したいことなどについて
メンバー紹介
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施工管理
加藤 聡太
- 大阪本店
- 2019年入社
- 工学部 環境建設工学科卒
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施工管理
工藤 健人
- 大阪本店
- 2019年入社
- 理工学部 建築学科卒
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施工管理
西岡 勇真
- 神戸支店
- 2019年入社
- 環境都市工学部 建築学科卒
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施工管理
原田 貫生
- 大阪本店
- 2019年入社
- システム工学部 環境システム学科卒
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施工管理
望月 香奈
- 大阪北部地区FMセンター
- 2019年入社
- 工学部 建築学科卒
Talk 01
誇れる仲間とともに、
ランドマークとなる作品に携わる。
竹中工務店に入社した
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僕は建築の現場で働きたくてゼネコンを志望しました。入社の決め手は、竹中工務店がゼネコンの中でも特に作品へのこだわりが強く、高い技術力とデザイン性を持っていたことです。一つひとつの作品が周辺地域へ強いインパクトを与えている点も魅力に感じました。
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西岡
ランドマークとなる作品に携われることには、僕も惹かれましたね。それと、「最良の作品を世に遺し、社会に貢献する」という経営理念に共感したから、というのもあります。この会社でなら誇りを持って働ける、と確信しました。
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原田
同感です。自分の会社や仕事を誇れることは大事ですよね。僕が竹中工務店を選んだきっかけは、インターンシップに参加したことです。いい作品をつくりたいという社員の熱い想いを感じ、自分もその一員になりたいと思いました。入社後も実感していますが、竹中工務店って、本当に建築が好きな人ばかりですよね。
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西岡
それに、皆さん創造力豊かで粘り強く芯があるなと感じることが多いです。先輩、同期は尊敬できる人ばかりで、後輩も頼もしい人が多いです。
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望月
私は親が家を作る職人なので、もともと建築業界に興味がありました。竹中工務店への入社を決めたのは、設計施工一貫で作品へのこだわりが強いところに惹かれたからです。新社員全員が一年間一緒に寮生活を送る点も良かったです。新人から手厚く学べる環境があるのだなと。
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加藤
僕も、寮生活に魅力を感じて入社を決めました。寮生活で培われる同期との深いつながりは竹中工務店ならではの強みですよね。いろいろな配属先に同期がいるので、今でも困ったことや分からないことがあれば何でも相談できます。
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原田
そうですね、寮生活は本当に楽しかった。同期250人弱で同じ屋根の下で暮らすからこそ、お互いの個性を理解できて、より親密になれたんだと思います。仲良くなり過ぎて、退寮時には寂しくて号泣してる人もいましたね(笑)。
Talk 02
現場がワンチームとなって、
工事にベストを尽くす。
現在の仕事について教えてください。
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原田
大型開発プロジェクトに携わり、担当工区の安全管理、品質管理、工程管理などを行っています。品質を担保しつつ工事を進めるには、自分の想いを作業員さんにしっかり伝えることが不可欠です。こちらに熱意がなければ相手も応えてはくれません。ときにはぶつかり合うくらいとことん話し合える関係性を築くようにしています。
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工藤
信頼関係をゼロから構築するのが施工管理の難しいところであり、やりがいでもありますよね。僕は今大阪駅前の超高層マンション現場で躯体工事を担当しているんですが、マンションは大勢の人が暮らすところなので、品質を妥協することは絶対にできません。現場全体が同じ想いで工事に取り組めるよう、周囲とのコミュニケーションを大切にしています。
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望月
現場でのコミュニケーションは本当に大切ですよね。私は作業員さんとやりとりをするとき、必ず指示書を作成するようにしています。行き違いがあるとお互いの信頼関係にも関わりますし、工期やコストにも影響が出てしまうので。
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西岡
僕は現在、神戸の方の駅前で高層複合ビル建設の計画業務を主に担当しています。計画業務に携わるのは初めてなのですが、この経験を糧にして、施工管理者としてより視座を高めていきたいですね。今後は働き方改革への順応など、施工管理の腕とアイデアが今以上に問われると感じています。
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加藤
僕も今、初めての挑戦をしているところです。オフィスビルの建て替えを担当し、ビルの解体から新築工事までゼロから携わっています。分からないことだらけですが、周囲に相談しながら最善のやり方を常に模索し、お客様にベストな作品を届けられるよう取り組んでいます。
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望月
相談できる人が多いところも竹中工務店で働く強みですよね。私も現在、初めての取り組みとして新築を担当しています。知識が少ない中で大変ではありますが、皆さんの協力のおかげでいい経験を積ませてもらえていると思います。
Talk 03
喜んでくれる人たちのために
工事を完遂する。
施工管理として印象に残った
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原田
工程通り工事をやりきったときには達成感があります。自分自身が最善の手を尽くすのはもちろんですが、協力会社が力を貸してくれることが本当に心強い。現場はチームワークだと再確認するとともに、熱い想いを持って取り組めば相手にも通じると改めて実感します。
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望月
自分の想いが伝わるとうれしいですよね。私は、FMセンターで主担当として携わった改修工事が印象に残っています。FMセンターではお客様と直接の接点があるので、いい評価をいただいたり、「次もお願いします」と声をかけてもらったりするとうれしいです。
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西岡
各現場で開発・改善をした技術や施工方法などを、全社に向け発表(水平展開)する「全竹中開発改善大会」というイベントが一年に一度開催されます。昨年、所属する現場の代表として、山留めの新工法の成果を発表したのは印象深い経験です。現場のみんなで試行錯誤しながら取り組んだことが会社から評価され、誇らしい気持ちでした。
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加藤
それはすごい経験ですね。竹中工務店が技術開発に積極的なことも素晴らしいと思います。僕は、ホロレンズ(図面を3Dで見ることができる特殊な眼鏡)を初めて使ったときに技術の進歩に感動しました。こういった技術の進歩があることで、生産性の向上に大きく繋がってくるのではないかと思っています。
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望月
施工管理の面白さはいろいろありますが、一番やりがいを感じるのは、自分が担当した作品が世に出るときではないですか?
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工藤
そうですよね。工事を進める上では天候や資材の遅延などさまざまなハードルにどうしても直面しますが、それを現場のチームで一緒になって考え、工夫して乗り越えたことが形になるのは本当にうれしいですよ。完成した作品が人々の生活の一部になっていくのも大きな喜びです。
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西岡
僕はこれまでスタジアムや大型商業施設に携わりましたが、完成後、多くの利用者の方が喜んでくれているのを見ると頑張ってよかったなと幸せな気持ちになります。定期的にカスタマーレビューを眺めて、高評価にニヤニヤしています。(笑)
Talk 04
経験と信頼を
これからも積み上げる。
将来の目標として、
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加藤
一つでも多くの現場を経験し、多種多様な工事に対応できる施工管理者を目指します。
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望月
施工管理は知識と経験が問われますからね。私は現在初めての新築に挑戦している最中なので、この経験を生かして引き続き新築案件に携わりたいです。BIM(コンピュータ上で建物の立体モデルを作成するシステム)など新しい技術の活用にもチャレンジしていきたいと思います。
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原田
僕は、建築施工管理者としてお客様に満足していただける作品づくりを極めていきたいと思います。また、自分が憧れた先輩社員のように、目指すべき姿であると自分も後輩から目標にされるような存在になりたいです。それらを実現するためにも、常に熱い想いをもって仕事に取り組み、周囲との信頼関係を強固にしていきます。
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工藤
施工管理で最も大切なのは信頼関係ですもんね。僕も、現場になくてはならない存在だと周囲に認められる存在になりたいです。そのために知識と経験を積み、チームワークを大切にしながら業務に取り組んでいこうと思います。
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西岡
「西岡さんだからこそ」と安心して任せてもらえるような信頼を築いていきたいです。そのために業務を通してスキルアップしつつ、周囲への目配り気配りを欠かさず人間性も高めていこうと思います。最終的には、作業所はもちろん他部署からも声がかかるような人材になりたいですね。皆さんは、内勤など他の職種を経験することは考えていますか?
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望月
しばらくは現場勤務を続けたいですが、図面の読み方や描き方を勉強するために、いずれ内勤も経験したいと思います。
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加藤
工事の計画段階のことも学びたいので内勤も経験したいと思っています。けれど、最終的には再び施工管理に戻っていい作品を遺し続けたいと考えています。
工藤