Solution
新たな内外装材で既存壁のデザインを一新
-カバーフレックス
       工法®-
既存の壁を撤去せずに内外装の仕上げを一新できる
「カバーフレックス工法®」

建物を長く活用するためには,継続的な維持保全だけではなく,社会の変化に応じた新たな価値を付与させることが求められます。このニーズに対して,竹中工務店が推進する「魅力再生®」の一環として、タイル張り壁の耐久性・剥落防止性を高め,既存の壁を撤去せずに,新たな内外装材でデザインを一新するリニューアル工法を開発しました。

「カバーフレックス工法®」概要

既存タイルを撤去せずに, 耐久性・剥落防止性を高め, 新たな内外装材でデザインを一新するリニューアル工法です。新たな仕上げ材は「タイル」または, 石材調や木目調などの豊富な意匠を有する「化粧シート材」から選択が可能です。
「カバーフレックス工法®」は, 新築で多数の実績のある外装タイル接着剤張り「トータルフレックス工法®」を改修工事用に応用した技術で, 接着耐久性と剥落防止性に優れた有機系弾性材料で構成されます。

工法の特徴

①美観の回復・向上
   既存タイルを撤去せず、新たな仕上材でデザインを一新します。
②ひび割れ・剥離剥落防止
   弾性材料で覆うことにより、タイルの剥落を防ぎ、耐久性・耐震安全性を向上させます。
③防水性向上
   弾性材料で外壁面を覆うことにより、ひび割れ等からの漏水を防ぎます。
④ゼロ・エミッション
   既存タイルを撤去しないので,ほとんど廃棄物を出しません。

施工の手順

適用事例

本工法は,既存タイル張り仕上げ内外壁を適用対象とし,モルタル塗りやコンクリート(PC)面にも対応可能です。

 

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