Solution
外壁タイルの浮きをAIで簡易に調査・判定
-スマート
 タイルセイバー®-
ドローンを使用した外壁タイル浮きAI判定技術
「スマートタイルセイバー®」

外壁タイルについては、竣工後10年目で浮きや欠けなどがないことを調査することが法律で定められています。全面足場を組んで人がタイルの状態をひとつひとつ確認する方法では、多くの費用や時間が必要です。赤外線でタイルの状態を遠隔から調査する方法もありますが、技能者によって結果にばらつきが出ることが少なくありません。

スマートタイルセイバー®は、赤外線調査の課題をAIで解決する画期的な技術です。赤外線が届きにくい高所にはドローンを使用することで、判定精度を確保するとともに、危険な高所作業を回避できるというメリットもあります。

「スマートタイルセイバー®」の5つのメリット

1.判定精度が高い

打診や赤外線による調査では、技能者の経験などによって結果に差が出ることがありますが、スマートタイルセイバーは誰が使用しても同じ結果が出ます。

2.タイル割図面を自動で作成

タイル割の図面がない場合、写真をもとに手作業で作成していましたが、スマートタイルセイバーならその手間が省けます。

3.タイル一枚一枚の浮きを判定

これまでは、タイルが浮いている「範囲」を判定していましたが、スマートタイルセイバーなら「1枚単位」で判定できるため、浮き範囲を絞ることができます。

4.報告用の図面をスピーディに作成

これまでは、タイル割の図面に浮きが発生している箇所を手作業で記入していましたが、スマートタイルセイバーなら図面の重ね合わせをほぼ自動でデータ化することができます。

5.高精度な補修枚数の算定

タイル一枚一枚について浮きの有無を判定するので、補修すべきタイルの枚数を高精度に算定できます。

適用事例