データセンター
Solution
データセンター
クラウド時代の
新しいデータセンターが
いま求められています

AIの活用が人々の生活に入り込んでいくーこれら新しいスマートな技術を支える施設がデータセンターです。
増え続ける情報資産の管理や新しいサービスの提供、地球規模での省エネルギーの実現など、高品質で環境にやさしいデータセンターへのニーズが高まっています。当社は「Reliability」「Agility」のコンセプトを掲げ、独自の付加価値を提供することでお客様の高いニーズにお応えします。

Reliability(信頼性)

業界実績No.1の免震技術や通信・電源・空調システムの冗長化設計や数多くの施工実績により, 信頼性の高いデータセンターを実現します。
要求条件の確認から採用機器の検査、建物設置後の試運転調整や総合連動試験をつうじたコミッショニングプロセスを適切に実施することで、より信頼度の高いデータセンターを構築します。

BCPの視点や各種インフラなどの観点からの立地選定

GISデータを活用し、BCPの視点から始まり、データセンターに必要な電力供給網や交通アクセスなどを考慮した立地選定を行います。

BCPの観点も踏まえた立地選定
BCPの観点も踏まえた立地選定

冗長化設計

データセンターの運用停止は社会的影響が大きく、継続した運用が求められます。
建物のメンテナンスなどの運用時の対応や、非常時における事業継続のためにも、電源設備・空調設備・監視設備などは高い信頼性が求められます。
適切なポイントを抽出し、設備システムの冗長化設計をおこない、データセンターの安定稼働に寄与します。

電源冗長化の設計例
電源冗長化の設計例
  • 非常発電設備
    非常発電設備
  • クーリングタワー
    クーリングタワー

CFD(Computational Fluid Dynamics)による気流シミュレーション

サーバーの排熱を適切に処理する空調システムが、省エネルギーや安全に運用する際には求められます。データセンターのサーバー室内を様々な条件下を想定した気流シミュレーションを行うことによって、最適なサーバー室の計画を行うことができます。

モジュールDC内部気流シミュレーション結果例
モジュールDC内部気流シミュレーション結果例

豊富な免震技術

データセンターは免震建物であることが日本国内では求められることが多いです。当社は建物免震以外にも、サーバー室床免震システムや、ラック下部に免震装置を設けたラック免震システムなど、様々な免震技術を持ち、既存ビル改修対応や、建物の一部をデータセンターに改修するなどの対応を可能にしています。

床免振システム ラック免振システム 各種免振装置

Agility(柔軟性)

お客様の需要に応じた設備の段階実装や技術変化に対応した機器更新など、柔軟性の高いデータセンターを実現します

オンデマンドビジネスに対応した段階実装

既稼働サーバ室に影響を与えない、段階実装が可能な建築計画を行います。

直流給電対応

直流給電等の先端技術の将来導入にも可能なデータセンター計画を行います。

クラウド時代のデータセンター

当社はクラウド時代の先を見据えたデータセンターを実現します。

都心型2層フロアデータセンター

大スパン2層フロア構造とビルトイン空調システムを採用したデータセンターです。

大スパン2層フロア構造とファン・コイルの分離設置によるビルトイン空調システムを採用した次世代のデータセンターです。
サーバ室の階高は変えずに歩行可能な二重床を確保し、高効率空調システムを導入することで、サーバ室増床、PUE向上、メンテナンス性向上など、大きなメリットが得られます。

ビルトイン大温度差空調システム
ビルトイン大温度差空調システム

郊外型クラウドデータセンター

エネルギー管理を行う中央棟と、増築可能なサーバ棟から構成されるデータセンターです。

多様化するクラウド時代の事業形態に即応できる郊外型のデータセンターです。サーバ室単位で棟を構成し、初期投資を抑えながら拡張時には短期間で構築できます。
設備や共用施設の共有によりローコストでの運用が可能で、将来の高負荷サーバラック電源にも対応します。

郊外型クラウドデータセンター
郊外型クラウドデータセンター

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