鳥類の生息環境計画技術-Avitat-
Solution
鳥類の生息環境計画技術
-Avitat-
生物多様性の保全・回復に貢献する緑地計画技術

都市の生物多様性の指標となる鳥に着目した計画技術です。 独自に算出した鳥種ごとの生息モデルをベースに、計画地の環境条件に応じた適切な誘致目標種の選定と緑地計画への反映が可能です。また、空間的な生息地の繋がり(エコロジカルネットワーク)を考慮して、計画地周辺と調和した緑地を計画することができます。
本技術を導入し緑地改修を行った調の森 SHI-RA-BE®では、選定した25種の誘致目標種のうち23種(うち12種は改修後に増加)の飛来を確認しており、飛来する種の高確率での予測と、鳥類の多様性の向上が定量的に実証されています。

Avitat:Avian(鳥類の)とhabitat(生息地)を掛け合わせた造語

  • 鳥種ごとの生息モデル 抜粋(各種が対象地に飛来する緑地条件を定量評価)
    鳥種ごとの生息モデル 抜粋
    (各種が対象地に飛来する緑地条件を定量評価)
  • エコロジカルネットワーク評価(生息モデルを活用し緑地間の繋がりを可視化)
    エコロジカルネットワーク評価
    (生息モデルを活用し緑地間の繋がりを可視化)
  •  
  • 「調の森」の設計条件と各種の生息確率(対象地への誘致難易度ごとに目標種を設定)
    「調の森」の設計条件と各種の生息確率
    (対象地への誘致難易度ごとに目標種を設定)
  • 「調の森」で造成後に確認されるようになった目標種
    「調の森」で造成後に確認されるようになった目標種
  •  

関連ページ