人流の「計測」

人流の計測では、目的に合わせてセンシング機器の特性(取得できる情報の種類や精度)及びコストやセンシング期間、施工性などを基にLiDAR※2やBeacon※3、Wi-Fiなど複数の選択肢から最適な手法をご提供します。


多様なセンサーによる人流センシングイメージ
  • 2 LiDAR:Light Detection And Rangingの略称でレーザー光を照射して、物体の位置や形状を測定する技術。
  • 3 Beacon:BLEやWi-Fiの電波を発信する装置を指し、電波強度などを用いて位置を測定する事ができる。

駅前仮設広場における人流の計測

2016年11月に「大阪なんば駅前ひろば社会実験」を実施しました。
普段は道路やタクシー待機場として利用されているエリアを「仮設のひろば」として3日間限定で歩行者に開放し、人の行動を測定しました。
1日3万人を超える入場者の流れを分析することで、タクシー待機場から休憩できるカフェやイベントスペースに変更したことによる周囲への影響を検証しました。

仮設広場 人流計測画面
  • 駅前仮設広場の様子
  • 仮設広場への入場者数(2日目33,711名)