New Normal

with/after コロナの世界で、働くための空間を切り拓くには。未来へ導く7つのヒント

with/after コロナの世界で、働くための空間を切り拓くには。未来へ導く7つのヒント

コロナ(COVID19)とともに生きる状況の中、竹中工務店は何ができるのか?このシートは、都市生活の中で欠かすことのできない「働くための空間」をテーマに、withとafterの2つの視点で仮説と検討施策をカタログとしてまとめました。このシートがお客様とのきっかけになれば幸いです。

目的

コロナ時代の「働くための空間」を切り拓くというテーマにおける検討のプロセスをオープンにすることで、お客様や業界関係者だけでなく、今後様々なパートナーとともにより良い「働くための空間」をまちに実装していくことを目的とします。

機能

本シートは、以下の3つの機能を持ちます。

  1. お客様がコロナ時代の「働くための空間」をつくるための論点を俯瞰することができます。
  2. 共に協力し合う竹中工務店のパートナーが見つかります。
  3. 具体的なソリューションをご提案します。

ヒントを導き出すための、4つの検討プロセス

PROCESS① 5つの問いをテーマにワークショップを実施

2020年6月22日、竹中工務店東京本店内にて、社内のIT、まちづくり、建築設計、ワークプレイスプロデュース、設備、技術研究所、総務の各チームメンバー約30名余りでワークショップを行いました。ソーシャルディスタンスを保ちつつのワークショップは実験的なスタイルとなりました。議論した「問い」は5つ。そこから多くの論点やアイデアの種が抽出されました。

5つの問い

PROCESS➁ 都市生活を送る私たちの価値観の変容と、そこから導き出される可能性は?

コロナによって私たちのこれまでの価値観が揺らいでいます。そこから都市空間における新たな可能性や課題が見えてきました。

PROCESS③ これからの「働くための空間」16のモデル

プロセス2で抽出された可能性に対応する新たな「働くための空間」の要素を、16のモデルに整理しました。働くための空間は単独で存在するのではなく、アクティビティ・ハード・システムといった要素を掛け合わせることで生まれます。

働くための空間

PROCESS④ 働くための16の空間を切り拓くための38の施策アイデア

働くための空間を切り拓く38の施策を抽出しました。今すぐに取り組むものから、今後もしっかりと取り組んでいくものまで多岐にわたります。

皆さまの会社でのアイデアを重ねてみてください。まちづくり~技術開発まで関連項目がありますので、近いアイデアがあれば同じ色のPDFをダウンロードしてみてください。

未来へ導く7つのヒント PDFダウンロード

with

with コロナ ——— with コロナ社会において、いま私たちができること。

COVID19に対し、現状の建築を活かしながら安心のワークスペースを作り出す項目

まちづくり

働き方の多様性がもたらす都市のかたちの変化

/コロナを契機に加速化する働き方の多様性
/ポリセントリック化する都市圏
/住む場所を中心とした新しいライフスタイル
/それでも都心に集まる理由

ワークプレイス

ワークシーンから再定義するワークプレイス。

/テレワークがオフィスのあり方に与える影響
/With/Afterコロナ時代のリアルオフィスの役割
/Afterコロナ時代を見据えたリアルオフィス導入ステップ

建築

安心の先にある魅力的な働くための空間。

/働くための空間の骨格にある「不安」を「安心」に展開する
/安心と魅力を生み出す空間構成
/安心から考える働くための空間の新たな魅力

環境設備

新しい価値観を実現する環境設備ソリューション。

/新しいオフィスの価値観に適応した環境設備ソリューション
/適正な換気ソリューションによる安心な室内環境の提供
/タッチレスから自動化、そしてスマートビルディングへ

IT

物理的な距離と心理的な距離を組み合わせるコミュニケーション。

/場所や世代など様々なギャップを解消する情報へのアクセシビリティ
/リアルとバーチャルを融合した選択可能な新しい対話
/ひとびとが安心するための見える化された情報を提供

技術開発

「新しい未来」を切り拓く技術 New Normal DX。

/New Workstyle DX  ー 共進化する「場(ba)」 ー 
/New QOL DX ー ライフとワークが重なるコモン ー
/New Sanitation DX ー 公衆衛生を維持する仕組み ー
/New Gathering DX ー 間合いをとるテクノロジー ー

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