建物を改修・更新して価値を高める
建物は時間とともに物理的に劣化していきますが、一方で時代のニーズからもズレが生じるようになり、放置すると魅力に乏しい施設となります。私たちは、時代のニーズに合わなくなった建物に対して、最新の技術・機能を付加して魅力を再生し、資産価値を高めるお手伝いをいたします。
| ▶魅力再生（リニューアル） | ▶省エネルギー改修 |
魅力再生（リニューアル）
時代のニーズに合わなくなった建物を、最新の技術・機能を付与して魅力を再生します。
竹中では、自らが行うリニューアルを 「魅力再生」と呼んでいます。
魅力再生は、単に建設時の機能や美観を回復するのではなく、時間の経過の中で必要になった機能や、技術開発によって誕生した機能を付加することで、新たな資産価値を生み出し、事業性を向上させます。
魅力再生の技術
設計施工一貫体制で培った豊富な技術により、内外装や機器のリフレッシュを包括的に実施します。
適用事例
魅力再生は、幅広い種類の建物に適用されています。
適用工事
建物の部分改修においても魅力再生は適用されています。
-
事務所外装・耐震改修工事耐震性強化と同時に外装のイメージアップを図ります。
-
店舗内装外装改修工事建物のイメージアップにつながる商業ビルの改修を行います。
-
店舗エントランス改修工事既存エントランスのイメージを一新し、集客力アップに貢献します。
-
中庭緑化改修工事有効活用されてない中庭を、内部から眺めても外に出ても楽しめる空間に再生します。
-
トイレ改修工事劣化更新だけでなく、イメージアップやグレードアップに繋がる改修を行います。
社外評価
竹中の魅力再生は、社会的に高い評価を頂いています。
-
ＢＥＬＣＡ賞 （ロングライフ部門）ロングライフを考慮した設計のもとに建築され、継続的に維持保全を実施した建築物を表彰するものです。
-
ＢＥＬＣＡ賞 （ベストリフォーム部門）改修（リフォーム）によって画期的な活性化を図った物件のうち、特に優秀な建築物を表彰するものです。
省エネルギー改修
建物のフェーズ（状況）にあわせた省エネ対策をご提案します。
適切な時期の適切なソリューションの実践により、長期的視野に立った省エネを実現します。
 |
省エネ技術
-
運用改善でできる省エネ機器運転時間の設定などのルールと確実な運用により、省エネを実践します。
-
フロア単位でできる省エネテナント入替えなどで空いたフロアを、建物を使用しながら改修して省エネを図ります。
-
建物全体でできる省エネ大規模更新時に高性能の省エネ技術を導入して、最大限の省エネ効果を実現します。
-
次世代型技術でできる省エネ利用者の周囲に限定した空調や照明とすることで、更なる省エネを追求します。
省エネ改善・改修事例
-
竹中工務店東京本社社屋運用改善
-
京都幸ビル放射併用パーソナル空調
（次世代型技術の事例） -
コクヨ『エコライブオフィス品川』
（ワークスタイルを考慮した事例）
目標に応じた節電対策
短期的には建物はそのままに、運用による節電活動を提案いたします。これに改修を含めた段階的な節電活動も実施します。中長期的には、建物への付加・改修や設備の刷新・改修プランにより、節電とともに快適性の向上をはかります。
-
運用による節電電力の運用状況を把握した上で、見直すことが重要なポイントとなります。
-
短期的な改修による節電短工期で実施可能な改修を中心に、短期間で効果的な節電対策を実施します。
-
中長期的な改修による節電建物の抜本的な改修をはかり、快適性の向上と節電を同時に実現させます。