2014年に近鉄グループによって整備されたあべのハルカスは日本一の高さ300mで話題となるとともに、百貨店・オフィス・ホテル・美術館・展望台といったあべのに不足していた都市機能を充足し、その集客力と波及効果により、あべのエリア全体の活性化に貢献しました。
当社は計画当初より用途企画や300mの高さ獲得のための都市計画協議を支援し、お客様の「夢」を具体化することに貢献しました。

2015年にはあべのハルカスの眼前に広がる天王寺公園エントランスエリアが、広大な芝生広場を中心とする新たなにぎわいゾーン「てんしば」として再整備されました。
それまで有料のため柵で囲まれ人気の少なかった公園が、てんしばの整備により、周辺の子育て世代から高齢者まで幅広い層でにぎわうようになりました。
当社は行政への事前提案段階から参画し、コンペ時の広大な芝生広場を含む新しいスタイルの公園提案、当選後の事業推進を一貫して支援し、魅力的なランドスケープの創造に貢献しました。

2017年にはてんしばに隣接する天王寺動物園の魅力向上事業がコンペとなり、近鉄グループはさらなるエリア価値向上を目指してコンペに参加しました。当社は再度近鉄グループを支援し当選に貢献しました。
てんしばイーナは動物園のエントランス機能を充足するとともにてんしばに不足していた飲食と遊びの機能を補強することで、天王寺公園全体のさらなる魅力向上を目指しています。