Volunteer 東京深川川床プロジェクト

埼玉県小川町の檜を用いた川床を設け、水辺の賑わいを創出

竹中工務店の全社員対象社内向け「まちづくり提案コンペ」の構想案をもとに、NPO法人江東区の水辺に親しむ会とともに実現へ向けて活動。
「木を通じて川上と川下をつなぐ」森林グランドサイクル構想の一環として、かつて木の街であった東京深川エリアに川上の埼玉県小川町の檜を用いた川床(期間限定)を設け水辺の賑わいを創出した。

埼玉県小川町について

埼玉県のほぼ中央部に位置する小川町。「絹の道」と呼ばれた八王子道や秩父往還などの街道が交わり、人も物も集まる宿場町として栄えた。槻川の清流に支えられた和紙づくりや酒造、そして建具や鬼瓦、裏絹などの産業によって発展し、現在では先進的な有機農業の取り組みでも注目されている。

平面図

断面図

「森林グランドサイクル」では、森林サイクルの枠を超えた、森林と社会とを結ぶ
大きな資源と経済の循環を目指しています。

藤本健太郎