Exhibition 建築と社会の年代記 ― 竹中工務店 400年の歩み ―

竹中工務店とその前身である工匠時代の竹中家が手掛けた多様な建築を、建築と社会の関わり方という視点で400年余りの歩みを眺望し8つの「かたち」に分類して紹介。豊富な建築・歴史・美術資料を組み合わせて、時代の気配を映した建築の特徴とその多様な魅力を伝える構成を試みた。

「はじまりのかたち」として神社仏閣・初期の洋風建築を紹介

正福寺原寸部分模型

400年年表(左)とものづくり展示(右)

人々と社会による建築の受容のあり方を絵画やパンフレットを通じて展示

お客様をはじめ各関係者の夢と技術を結集させた建築は、完成後も人々と社会に愛され使われ続け、絵画やチラシの題材に取り上げられるなど、時代の風景をかたちづくっていった。

佐伯祐三 肥後橋風景「大阪朝日新聞社」1926-27

三菱倉庫江戸橋倉庫チラシ(表)「日本橋ダイヤビルディング」 東京都江戸東京博物館蔵

出典;展覧会案内

出典;展覧会案内