防災計画| 群集歩行シミュレーション

FEATURES01

スタジアム等の観客席配置と出口配置の
適正化をシミュレーションで見える化

スタジアム・ホール・アリーナをはじめとした集客施設においては、入場時・退場時・避難時など様々な群集歩行状況があり、これらに見合った歩行空間のデザインが必要になります。簡単な手計算レベルの計算から、群集歩行シミュレーションを行い、プラン形状が与える歩行性状を可視化しながら、設計のコンサルティングを行います。

FEATURES02

スムーズな入退場を行うための
入退場シミュレーション

通常の設計より横席数の多い客席・通路形状の検討例です。
一般的にはボミトリー(*)に対して横通路があるのが定石ですが、合理的な入退場を実現するため、シミュレーションでボミトリー位置を検討し、最適な出口配置を実現します。

*ボミトリー:コンコースから客席に続く、囲われた階段や通路

群集歩行シミュレーション(ボミトリー改善前・後)

FEATURES03

実証実験による課題の抽出と解決

実際に導入予定のスタジアム・アリーナで使用される観客席の実物大モックアップを実際に燃やし、周囲に燃え移らないことを当社の技術研究所等で燃焼実験にて確認します。

火災避難時に高齢の方が混在している場合の懸念事項を把握すると
ともに、最適な手すり等の安全対策の立案のために実際に実物大モックアップを歩く群衆階段実験を行い、建物の設計に反映します。