活動情報詳細
今年も6月の「環境月間」活動をグループで実施しました
毎年6月を竹中グループ「環境月間」と定め、グループ共通の行事や、拠点ごとの計画に沿った環境保全活動を実施しています。今年もグループ統一の活動・拠点ごとの様々な活動を実施しました。
環境月間ポスターと胸章
竹中グループ環境・社会貢献賞表彰式
今年も「環境・社会貢献賞」を募集・選考し、表彰式を6月3日に竹中工務店東京本店でおこないました。グループ各社から合計77件の応募があり、入賞した20件について、竹中工務店佐々木社長から表彰状が授与されました。環境貢献賞では、木材と鉄骨のハイブリッド構造で都市部に5階建ての耐火建築を実現したプロジェクトや、建設汚泥を有効活用することで産業廃棄物を大幅に削減する活動など、社会貢献賞では、水害で被災した方の思い出の写真を保存・修復する個人的なボランティア活動や、タイにおける自然環境保全活動などが表彰されました。
受賞事例の一部をこちらで紹介しています。
2019年度 環境・社会貢献賞表彰を実施しました
ライトダウンの実施
環境月間活動の一環として、今年もグループ全体で夏至のライトダウンを実施しました。
今年は夏至前日の6月21日(金)を中心に、拠点ごとに工夫して消灯を計画・実施しました。
環境教育の実施
毎年、竹中工務店では環境月間に各職場で環境教育を実施し、環境に関わる社会動向を学習するとともに、自部門の業務と環境の関り、自分にできる環境貢献等について考え、ディスカッションをおこなっています。
今年は、ディスカッションのテーマとして急速に拡大している廃プラスチックの問題や資源循環を取り上げ、各職場で活発な意見交換が行われました。海洋プラスチックごみの問題についての認知度・意識向上につながるなどの効果が確認されています。
海洋プラスチックの問題に関する意識
各拠点の取組み
今年も、各本・支店やグループ各社で活動計画を立て、様々な取組みが行われました。
- 「竹中セントラルビル」(東京)では、テナント入居しているセブンイレブンさんと連携して、レジ袋などの使い捨てを削減する取組みを開始しました。
- 名古屋では、「名古屋センタービルの木質化」をテーマとして、宮大工の方の指導による鉋(かんな)掛け体験、有識者による講義と町内会を交えたワークショップを実施しました。
- 廃棄物関連の社内教育
- 地域の美化活動への参加
- 行政の方を講師に迎えての講演会実施
海外拠点の取組み
海外拠点においても、ポスター掲示やライトダウンの他、地域の実情に合わせた様々な環境への取組みを実施しました。
環境月間を日頃の活動を振り返るきっかけとして、今後もグループの環境活動の向上に努めていきます。