着実な生産プロセス

安全衛生方針・品質方針のもと、協力会社と一体となってお客様の期待に応える高品質なものづくりを推進しています。

高品質で安全な建築とサービスの提供

協力会社を含む設計段階からの品質つくり込み

KPI:

重大な品質問題発生件数

実績:

0(目標:0件)

設計施工一貫のメリットを活かした業務フローを「品質保証体系」として標準化(ISO9001認証取得)しており、設計段階からBIMの活用により、設計・生産・協力会社が一体となってつくり込みを標準化し、より高い品質を確保しています。

品質保証体系図

SOS[災害オペレーションシステム]/AIを活用した安全先取りツール

AIが、各作業所で当日に発生する可能性が高い災害を職種別に予測して、その情報を毎日、作業所に提供しています。朝礼やRAKYミーティング等で、その日に最も起こりやすい災害事象を作業所全体で共有し、作業開始前のリスクアセスメントに役立てています。SOSは、当社のAIS[安全情報システム]に蓄積されてきた災害情報やCOMFIRM入力データがベースとなっています。

作業所毎のMOTION BOARD画面

作業所毎のMOTION BOARD画面

持続可能なサプライチェーンの実現

CSR調達ガイドラインの周知と運用

KPI:

周知・適用率

実績:

100%(目標:100%)

当社では、調達分野において、明確な調達方針に基づいた行動を展開し、企業の社会的責任を果たすため、2013年に「調達方針」及び「活動指針」を制定しました。また、お取引先(協力会社)の皆様に対しては、社会規範の遵守等、調達方針の活動指針に基づく9項目からなる「お取引先の皆様へのお願い」を設定の上、その実施の徹底をお願いしてまいりました。
2020年には、これまでの「お取引先の皆様へのお願い」に、法令等の遵守や人権の尊重等、具体的な活動内容を追記した「取引先活動ガイドライン」として改定を行うと共に、翌2021年には、より多くの方にご理解いただくために、イラストを交えた「取引先活動ガイドライン(要約版)」を作成し、お取引先(協力会社)の皆様に対して周知を図るなど、毎年継続的に周知活動を行ない、サプライチェーン全体でCSRへの取組みを強化しています。

環境を考慮したグリーン調達の継続

KPI:

重点グリーン調達品目採用数/プロジェクト

実績:

設計14品目/施工12品目(目標:各10品目以上)

当社では、脱炭素社会、資源循環型社会、自然共生社会の構築に貢献することを目的とした環境負荷の小さい物品やサービスを優先的に調達する「グリーン調達」を設計・調達・作業所の各段階で推進しています。
世界的に脱炭素化を目指す動きが加速する中、2021年からは新たに脱炭素調達として、CO2排出量が多く、建設業として使用量も多いコンクリートと鉄骨を対象に脱炭素化へ向けた対策を進めています。コンクリートに関してはECMセメント(Energy・CO2 Minimumの造語)の開発・採用を推進し、鉄骨に関しては電炉鋼材の積極的な採用を推進しています。
当社の設計施工の強みを生かして、営業・設計・技術・調達・作業所が連携・団結し、脱炭素化へ向けて脱炭素調達を推進していきます。