広告・CMなど
新聞広告
新聞に掲載した15段広告を紹介します。
「ライフサイクルCO2ゼロへ。⽵中⼯務店が描く設計図。」は、第48回(2021年) 日経産業新聞広告賞「優秀賞」と、第57回(2022年)日本産業広告賞「第2部 第3席」を、「森づくりが、まちづくりの未来を教えてくれました。」は、第58回(2023年)日本産業広告賞「第2部 第3席」を受賞しました。
環境シリーズ
「循環する建築」に、一緒に挑戦してくださる皆様
解体された後に、解体資材のほとんどが再利用される建築。
解体された後に、分解されて土にかえり、やがて森となる建築。
これらは夢物語ではなく、いま既に起こりつつある未来です。
竹中工務店は、建物を取り壊しては建ててきた
日本の建築業界に変革を起こしたいと考えています。
例えば、歴史的建築物の活用や、建物のコンバージョンによる再利用、
建材のリユース、リサイクル、アップサイクルなど、できることは沢山あります。
「スクラップ&ビルド」から「サーキュラーデザインビルド®」の時代へ。
私たちは、「循環する建築」にともに挑戦してくださる皆様を募集しています。
森づくりが、まちづくりの未来を教えてくれました。
「ネイチャー・ポジティプ」をご存じでしょうか。
生物多様性など自然の損失を止め、回復させるという世界目標です。
竹中工務店は、1971 年から「設計に緑を」の想いのもと、豊かな環境づくりに取り組んできました。
2018 年からは兵庫県川西市にある竹中研修所内にて、生物多様性の促進に向けた「清和台の森づくり研修」をはじめています。
この研修では実際に「清和台の森」に入り、里山の維持管理などを体験しながら、
生物多様性の保全や、自然が持つ多彩な機能を活用するグリーンインフラについての理解を深めます。
全国から多様な人が集まり、楽しみながら新しい視点や知議を広げ、
自然共生社会を実現する次世代のリーダーたちの学びの場としても活用しています。
ここで得た知見は、未来の建築作品やまちづくりへと展開されています。
竹中工務店は、持続可能な社会の実現に向け、
これからも取り組んでいきます。
ライフサイクルCO2ゼロへ。⽵中⼯務店が描く設計図。
⼈類が誕⽣して約3万年。
産業⾰命以降、わずか200年ほどの間に地球環境にもたらした変化は、気候変動や⽣物多様性の喪失という重⼤な危機を招いており、脱炭素社会に向けた取り組みがすべての⼈々に求められています。
私たち竹中工務店は、カーボンニュートラルな社会を加速させるためには、建物をライフサイクル全体で捉えることが大切であると考えます。
建築時だけではなく、資材の選定や製造時、省エネ・再エネを図る建物の運用時、解体や廃棄時などにおいて、建物に関わるステークホルダーの皆様と協調を図りながら、様々な環境への取り組みを積極的に推進していきます。
「環境と調和する空間創造に努め 社会の持続的発展に貢献する」
⽵中⼯務店は、この環境方針のもと、2050 年までにCO2を100%削減することを⽬標に、だれもが健康・快適で豊かに暮らせる社会の実現を目指します。
アクロス福岡
そのビルは、山になった。
1995年、福岡市の中⼼・天神地区の旧県庁跡地に誕⽣した「アクロス福岡」。
「国際・⽂化・情報の交流拠点」をコンセプトとした公⺠複合施設です。
このビルの最⼤の特徴は、「ステップガーデン」と呼ばれる階段状の屋上緑化で、
頂上には福岡市内を⾒渡せる庭園があります。
竣工から26年、補植などを⾏いながら丁寧に育まれてきたステップガーデンには、
野⿃が運んできた種によって⾃⽣した樹⽊など、
年⽉の経過とともに樹種は増え、新たな⽣態系を⽣み出しました。
自然の山のように豊かな緑が溢れるその姿は、地元の⼈たちから「アクロス⼭」と呼ばれ、隣接する天神中央公園と⼀体となって憩いのスペースを創出しています。
さらに、ステップガーデンによるヒートアイランドの緩和効果が実証され、
地球温暖化の抑制にも貢献しています。
私たち⽵中⼯務店は、1971年から「設計に緑を」の想いのもと、自然と共生する建築・都市の創造に取り組んできました。この「緑」には、樹⽊や草花にとどまらない、⼈々が感じる季節や故郷など、⼼理的な領域も含まれています。
現在にも受け継がれているこの想いを未来へとつないでいき、
これからも⼈と⾃然が共⽣するまちづくりに寄与していきます。
「環境と調和する空間創造に努め 社会の持続的発展に貢献する」
⽵中⼯務店はこの環境⽅針のもと、
だれもが健康・快適で豊かに暮らせる社会の実現を⽬指します。
建築作品 シリーズ
働き方改革 シリーズ
高いパフォーマンスを発揮するチームは、どうすればつくれるだろう。
そのひとつの答えは、個性を活かしあう関係性をつくること。
一人ひとりが自立した強みを持ちながら、困ったときにはお互いを助ける。
そんな信頼関係から強いチームは育っていきます。
竹中工務店が設計した社員寮『深江竹友寮』には、
人が出会う交差点となるコミュニティスペースや、
自然に共創が生まれるリビングエリアなど
社員同士がつながり、関係性を深めるしかけがたくさん。
そうして生まれた絆は、信頼関係を深め、
強いネットワークをつくりあげていきます。
そう、この建物は新しい発想が生まれる建築といえるかもしれません。
新しい未来をつくるチームを、建築の力で支えたい。
そう願う、竹中工務店です。
大阪・本町 御堂筋沿いにある築50年の私たち竹中工務店のオフィス。
ここには、設計から施工まで携わる私たちだから実現できた
新しい働き方のアイデアがたくさん詰まっています。
ひとや情報との出会いからひらめきが生まれる動線。
多様な働き方に合わせて選べるワークスペース。
自社を実験場としながら、新しい働き方を設計しつづけています。
日本には、傍らの人を楽にしたり、楽しくすることを想う
『傍楽(はたらく)』という精神があります。
社員の働き方改革から、その先にいるお客様の“楽”をつくっていく。
そんな竹中工務店らしい働き方の設計図で、
次はあなたの役に立ちたいと思う私たちです。
ビルからひとへ
~ひとから発想し、成長し続けるオフィス~
様々な人を繋ぎ、その豊かなコミュニケーションから
閃きが生まれるオープンイノベーション。
心身の健康に配慮した環境づくりによるワークライフバランスの向上。
多様な働き方を支えパフォーマンスを最大限に発揮できるワークスタイル。
これらのコンセプトのもとリニューアルを行い、
私たち自ら実証実験を続けています。
竹中工務店は、「環境」に「ひと」の視点を加えた建築で
「新たな価値創造と生産性向上」を目指し、
さらなる建築の可能性を追い求めていきます。
傍らの人を楽にすると書いて、「はたらく」。
かつて働くことをそんな風にとらえていた日本の先人たち。
まずは、いちばん身近な人の楽や楽しいを一生懸命に考えること。
この言葉には、次の時代の働き方のヒントが詰まっている。そう思うのです。
竹中工務店が大事にしている考え方のひとつ、「後工程はお客さま」。
それは次に作業をする人をお客さまと思い丁寧に仕事をしようという合言葉。
自分の仕事の先にいる人が、気持ち良く仕事ができるかを問い続ける。
ひとりひとりの行動は次へ次へと連鎖して、世の中にもつながっていく。
それはまるで、バトンを渡すようにして「傍楽」をつないでいくリレー。
そのリレーはいま、働き方改革と一体となって、
一緒に働く仲間たちを想って取り組まれています。
楽を創ること。楽しさを創ること。それは決して簡単なことではありません。
だけど一歩ずつ。その難しさと正面から向き合っていきたい。
創立から120 年。仲間と共に築いてきた歴史と絆。
今日も傍らの人に真剣なまなざしを向けて。
時代とともに働き方を変えながら、新しい歴史を築いていきます。
メイキングムービー
120 年前の時代を映してきた技法「湿版写真」を使って120 周年の広告を作りました。
撮影の様子を記録したムービーです。