機構改革について(9月1日付)~エンジニアリング本部内に「木造・木質建築推進本部」を設置~
2016年8月29日
株式会社竹中工務店
竹中工務店(社長:宮下正裕)は、木造・木質建築に関わる最先端の専門知識・技術を集約し、建築の変化、お客様ニーズの変化に対応するため、9月1日付で「エンジニアリング本部」内に「木造・木質建築推進本部」を設置します。
当社では、木造・木質建築分野においては、耐火集成木材「燃エンウッド®」、「CLT」「LVL」※1などの新材料を用いた技術開発の促進、プロジェクトへの適用を進めてきました。今回の機構改革は、国内外で高まる木材活用促進の背景において国産木材資源の更なる活用に貢献し、同分野における新規事業の検討を視野に入れるものです。加えて、技術開発の促進とプロジェクト創出に向けた活動を一層強化するのが狙いです。「まちづくり」を通じてサステナブル社会の実現に貢献するという当社「グループCSRビジョン」に基づいた「2025年のグループ成長戦略」※2の一環と位置付けています。
当社では今後も、社会環境の変化に伴い、社会やお客様のニーズが多様化する中で、常に時代の先端をいく専門知識・技術の動向を注視し、迅速かつ的確なニーズへの対応を図ります。
- ※1Cross Laminated Timber:直交集成板
Laminated Veneer Lumber:単板積層材 - ※2「2025年のグループ成長戦略」は、「新たな価値を創る」をキーワードに、2025年を見据え“まちづくり”のすべてのステージでグループ各社が緊密に連携して社会とお客様の期待に応えることを掲げた戦略。