サステナブルな都市の実現を目指すベンチャーキャピタルUrban Usに出資

2020年9月9日
株式会社竹中工務店

竹中工務店(社長:佐々木正人)は、「2025年のグループ成長戦略」※1の実現に向け、スタートアップ企業とのオープンイノベーションにより新たな価値を創る技術開発を推進するため、米国ニューヨークなどに拠点を構えるベンチャーキャピタル※2Urban Us※3の3号ファンドに出資を行いました。

  • ※12014年に策定。グループ全体の事業領域を「まち」として捉え、竹中グループ各社が緊密に連携し、「まちづくりの全てのステージ」で、ステークホルダーとの対話を深め、国内外における様々な課題に取り組み、人々が安心して暮らせるサステナブル社会の実現を目指すもの。
  • ※2スタートアップ企業などの急成長が期待される非上場企業に対する支援を行う投資会社のこと
  • ※3ウェブサイトhttps://urban.us/

Urban Usは、建物・交通・インフラ・エネルギー・公衆衛生・安全・環境など都市の抱える課題に取り組み、温室効果ガスの削減や気候変動による都市災害リスクの低減を目指す世界中のスタートアップ企業に対して技術・人材・資金の支援を行うことで、サステナブルな都市の創造を目指しています。
当社は、この度の出資を通して、Urban Usの支援するスタートアップ企業と建築事業の更なる高度化に資する技術実証を進めます。また、Urban Usの運営するスタートアップ企業育成プログラムURBAN-X Cohortに参画し、With/After Covid-19の生活様式への対応なども含め、現代の都市が抱える諸問題の解決およびサステナブルなまちづくりへの貢献を視野に、新たな価値創造をオープンイノベーションで目指します。

Urban Usが運営するスタートアップ企業育成プログラム URBAN-X Cohort7※4の様子

  • ※4大手企業や自治体がベンチャー企業やスタートアップ企業などに出資や技術・人材支援を行うことにより、事業の共創を目指すプログラムのこと。2015年の第1期からCohort7の7期までは終了し、新型コロナ感染症対策として、Cohort8は全てがオンラインで運営されている。