竹中グループCO2削減長期目標を設定 2023年度中のSBT認定取得を目指す
2023年1月19日
株式会社竹中工務店
竹中工務店(社長:佐々木正人)は、当社グループ全体を対象としたCO2削減長期目標を設定しました。2021年に改定した、当社単体の2050年までの長期目標の対象を連結決算対象のグループ企業に拡大するとともに、2030年の目標を引き上げました。
今回、設定した2030年目標により、2023年度中のSBT※(Science Based Targets)認定取得を目指します。
竹中グループCO2削減長期目標
スコープ1+2※ 2030年までに46.2%削減※、2050年までに100%削減(1.5℃水準)
スコープ3※ 2030年までに27.5%削減※、2050年までに100%削減(WB2℃水準※)
(基準年:2019年)
当社は2010年にエネルギー削減目標を設定し、2019年12月には、パリ協定の目標達成への動きが世界で加速していることなどを受け、事業活動全体を包含したCO2削減の長期目標を設定しました。2021年3月には、2050年までの目標値を80%削減から100%削減と改定しました。
今後も、竹中グループ一丸となり脱炭素に向けた取り組みを加速させ、脱炭素社会の実現に向けて取り組んでいきます。
- ※SBT:パリ協定の目標に合致した科学的根拠に基づくCO2削減目標。国際的な団体である「SBTイニシアティブ」が認定している。
※スコープ1 : 燃料の燃焼など、直接排出
スコープ2 : 電力・熱などの使用に伴う間接排出
スコープ3 : 設計した建物の運用時を含む、スコープ1、2以外の間接排出
WB2℃ : 2℃を十分下回る
〔参考〕2021年3月改定時の当社単体における2030年の削減目標(基準年:2018年)
オフィスからのCO2排出量(スコープ1、2) : 30%
作業所からのCO2排出量(スコープ1、2) : 30%
当社設計建物の運用時CO2排出量 : 40%
スコープ1~3全体のCO2排出量 : 35%
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当社は、脱炭素・資源循環・自然共生を実現したサステナブルな2050年の社会を目指して、環境に配慮した建築・サービスの提供や自社の活動に伴う環境負荷低減に取り組んでいます。