令和5年度 建設人材育成優良企業「国土交通大臣賞」を受賞

2023年11月08日
株式会社竹中工務店

竹中工務店(社長:佐々木正人)は、「建設人材育成優良企業表彰」の最高ランクである「国土交通大臣賞」を受賞し、11月7日に開催された表彰式において、斉藤鉄夫 国土交通大臣から賞状を授与されました。

建設人材育成優良企業表彰とは、建設キャリアアップシステム(CCUS) の活用をはじめ、技能や経験に応じた給与の引き上げや、キャリアパスに基づいた計画的な人材育成、これらを可能とするための環境整備など、「建設工事の担い手の確保・育成」に向けて、顕著な功績を上げた企業、団体を表彰するものです。本賞は、令和4年度に創設され、今回が2回目の開催となります。
当社は、今後も協力会社組織である竹和会をはじめ、関係各所と連携を図り、担い手の確保・育成に向けて、努めて参ります。

(左)斉藤鉄夫 国土交通大臣 (右)佐々木正人 取締役社長
(左)斉藤鉄夫 国土交通大臣 (右)佐々木正人 取締役社長

建設人材育成優良企業表彰における当社の応募概要

項目名 取組みの概要
  1. 1.建設キャリアアップシステム(CCUS)の活用
  1. 当社独自システムでの「就労実態の見える化」による技能者の労働時間管理
  2. CCUSの能力評価制度に応じた労務単価の設定
  3. CCUSの能力評価制度に応じた「竹中優良職長」の認定
  1. 2.若年層の入職促進
  1. 協力会社組織である竹和会会員企業と一体となった「技能体験会」、「学校訪問」、「当社・竹和会独自のパンフレット制作」および「インターンシップ受入れ」による、会員企業への高校生の入職促進
  2. 竹中技術実務研修センター「(想(おもい))を活用した、職長への座学・体験型研修」によるスキルアップ
  3. 竹和会の若手経営層で構成する「竹和会ユース会」による経営力の向上・人材確保活動
  1. 3.労働環境の改善、働き方改革
  1. 「リモート施工補助人材」の活用による施工管理者のノンコア業務の省力化と新たな雇用の創出
  2. 業界標準を意図した「小口電子請求サービス」の導入決定による、協力会社・当社社員の業務効率化の推進
  3. 日々の作業内容・人数等を安全日誌・安全成績・請求書証憑へ自動反映させる等、社内システムの連携により、職長・協力会社社員・当社社員などの労働時間削減