位置プラス®「高車キーレスシステム」新たに3社のレンタル会社での取扱いを開始全国の建設現場で働く施工管理者・技能労働者の業務時間削減、生産性向上を目指す
2024年7月10日
株式会社竹中工務店
竹中工務店(社長:佐々木正人)は、建設現場で働く施工管理者・技能労働者の業務時間削減、生産性向上を推進するため、位置プラスシリーズの1つとして展開している「高車管理」のオプションシステム位置プラス®「高車キーレスシステム」(以下、本システム)の普及展開を加速します。
当社は、東海理化(社長:二之夕裕美)、東海理化クリエイト(社長:牧野元保)、レンタルのニッケン(社長:齊藤良幸)と本システムを共同開発し、全国の当社現場で利用するとともに、2022年11月より、グループ会社の朝日興産(社長:宮本靖雄)を通じて、本シリーズの普及展開を進めてきました。この度、本システムの取り扱いレンタル会社として、共同開発先であるレンタルのニッケンに、大手建機レンタル会社であるアクティオ(社長:小沼直人)、太陽建機レンタル(社長:真鍋貢)、西尾レントオール(社長:西尾公志)の3社が新たに加わり、合計4社となる更に強固な販売・サービス体制を構築しました。これにより、全国の建設現場で活用される機会が4倍程度に増加することが見込まれます。
今後も引き続き、本システムの大幅な機能追加を行うとともに、建設現場向けに事業展開する各社と連携しながら本システムの普及展開を進め、建設現場の業務時間削減と生産性向上に貢献していきます。
高車キーレスシステムについて
高車キーレスシステムは、高所作業車の予約調整・位置・稼働状況の管理が実施できる「高車管理」アプリの予約者のみにデジタルキーを発行して、鍵の解錠を制御できるシステムです。高車の鍵の管理が不要となり、点検終了が解錠条件となるデジタル日常点検機能と連動させれば、日常点検記録の管理も効率化されます。
位置プラスについて
当社が開発する「位置プラス」シリーズは、位置認識プラットフォームと業務アプリからなる現場の業務効率化を支援するサービスです。当社グループ会社の朝日興産よりクラウドサービスとして提供されており、位置認識と工事情報を連携させる技術によって建設現場の業務時間の削減に貢献します。シリーズの業務アプリである「高車管理」は、高所作業車の位置情報や予約状況がモバイル端末やPCからリアルタイムで確認できることから、元請、協力会社、レンタル会社の作業手間が低減されるとともに、高所作業車のレンタル・運用コストが削減できます。物流倉庫や生産施設、商業施設などの現場で利用されています。