エノキアン協会およびクロ・リュセ城より「レオナルド・ダ・ヴィンチ賞」を受賞

2024年9月30日
株式会社竹中工務店

竹中工務店(社長:佐々木正人)は、創業200年を超える老舗企業でつくる国際組織「エノキアン協会」(本部・パリ)およびフランスの「クロ・リュセ城」より、文化的価値や固有の技術を保持し、革新を通じて次世代につなぐ企業を表彰する「レオナルド・ダ・ヴィンチ賞」を受賞し、9月25日に奈良で開催された総会において、トロフィーを授与されました。

(中央)竹中統一 名誉会長
(中央)竹中統一 名誉会長

エノキアン協会は、1981年に設立された経済団体で、家業歴200年以上の企業のみ加盟を許される老舗企業の国際組織です。現在、56社・10カ国(ドイツ、オーストリア、ベルギー、フランス、イタリア、日本、オランダ、ポルトガル、イギリス、スイス)の会員企業で構成されています。

またクロ・リュセ城は、レオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごした地として知られる、フランス中部の町アンボワーズにあるシャトー(城)です。ダ・ヴィンチは「国王の筆頭画家、技術者、建築家」に任命され、1519年に亡くなるまで、数々のプロジェクトに精力的に取り組みました。城は現在一般公開され、訪れる人々が芸術家の普遍的な遺産、歴史、そして人生の業績に触れる文化事業の場として開かれています。

エノキアン協会とクロ・リュセ城の共催による「レオナルド・ダ・ヴィンチ賞」はかつてレオナルド・ダ・ヴィンチが弟子たちに行ったように、知識を受け継ぐ伝統に則った賞です。エノキアン協会会員外企業の中から、経営状態、伝統の保存、未来への建設、社会への貢献度、製品やサービスの良さを基準に優秀企業を顕彰するもので、当社の1899年創立から会社として125年、1610年の創業から400年以上の歴史、これまでの事業実績と社会貢献活動が評価され受賞にいたりました。

当社は、今後も「最大たるより最良たれ」の精神を次世代に伝えながら、品質経営を通してサステナブル社会の実現に努めてまいります。