建設現場のロボットを職人さんが道具のように便利に使う新3K(きれい・かいてき・かっこいい)な職場を実現し、若年者、高齢者、女性、外国人、障がい者など今よりもっと多くの人たちが建設工事に携わることができることを目指しています。
建築設計は人の手(職人の技)によって創られることを前提に最適化されてきたための多くの制約が存在します(例えば切断や接合は直線や直角をできるだけ多く使う)。この制約をロボットを使うことで解消し、コンピュテーショナルデザインなどより自由で複雑な設計ができるようにしていきます。
建物がロボットと協調して人とコミュニケーションをとったり、行動を予測したり、気持ちを読んだりして、より快適な居住空間を提供できるようになる未来をめざしています。