竹中の建設DXソリューション
慢性的な技能者不足、過酷な労働環境などの課題を抱えている建設業界。2024年の改正労働基準法の適用を目前に控え、働き方や生産性改革を急速に進めています。
この中心となるのが建設DX=デジタル改革ですが、生産性向上だけがゴールではありません。デジタル変革によって、お客様に、そして社会に提供するサービスも新たな価値創出として提供していきます。
当社は、既に建設DX関連ソリューションを開発・実用化していますが、今後さらに技術の高度化や事業化を推進するためにも、業界内はもちろん、異業種企業の方々とも”ともに取り組んでいきたい”と考えています。
ともに取り組みたい建設DXソリューション
当社の建設DXを支える基盤として、「建設デジタルプラットフォーム」を開発し、運用しています。
建設に関わる一連のプロセスにおけるプロジェクト業務や、人事・経理等、事業に係るすべてのデータを一元管理し、AI等を用いた高度なデータ利活用を推進しており、建設DX関連ソリューションについてもこのプラットフォーム上での運用を基本に取り組んでいます。
関連リリース
2021.12.1「建設デジタルプラットフォーム」の構築によるデジタル変革の取組み
当社の取り組みを「企画・設計」「生産」「運用」に分け、それぞれ今一番注力している分野を現状の課題とともにご紹介いたします。
まちや建物、人のデジタルデータの有効活用により、「建物の設計」よりさらに前の「事業構想段階」からお客様にご提案し、支援していきたいと考えています。
施工段階での圧倒的な生産性向上を目指し、BIM及び先端デジタル技術の効果的活用を組み込んだプロセス改革に取り組んでいます。
まち・建物・人のデータを活用することで、まちや利用者ニーズの変化に対応した建物にアップデートが可能な”建物サービス”の充実を図っています。
当社は、社外の技術・ノウハウを積極的に活用する“オープンイノベーション”を推進しています。
建築業界における連携や異業種企業様との協業を推進するハード面およびソフト面の体制が整っています。