企画・設計|お客様の事業構想から支援する
建物はもちろん、都市レベルでのデジタル化が進むにつれ、まちや建物、人のデジタルデータが得られるようになってきました。さらに、Al技術を活用することで、膨大なデータを使った分析やさまざまなシミュレーションといった、データ活用の可能性が広がっています。当社は、これらのデータの有効活用により、「建物の設計」よりさらに前の「事業構想段階」から、お客様にご提案し、支援していきたいと考えています。
以下では企画・設計分野において、当社が注力しているソリューション開発と現状の課題および関連ソリューションをご紹介し、当社が想定しているパートナー像をご紹介します。
3D都市モデルを活用したサービスの開発
現実空間(フィジカル空間)の都市を仮想空間(サイバー空間)に再現した地埋空間データ「3D都市モデル」の整備が、国土交通省の主導で進められています。当社は、3D都市モデル等を基礎的な「まち」のデータとして利用し、これに「建物」のデータであるBIMなどを連携させることで、企画・設計サーピスの高度化をはかっています。
関連リリース
2022.8.5 屋内外のパーソナルモビリティ自律走行の実現に向けデジタルツインの構築と実証を本格的に開始
課題|さらなる情報との連携
どのような事業を、どのようなエリアで、どのような建物で、どのように展開するのが良いか。
このようにお客様の事業構想段階からサポートするためには、3D都市モデルやBIMとさらなる情報との連携が必要です。
例えば、土地のポテンシャルを総合判断するための、インフラ、都市計画、利便性、災害リスク、人流、SNS、流通・消費などのデータ。ごれらのデータの取得はもちろん、データの分析手法や分析結果の判断,評価の手法についても、当社とパートナー様の連携により、知見を広めていきたいと考えています。
関連ソリューション
当社では以下の関連ソリューションをお客様にご提案しています。
建築やまちに新たな魅力を創出
-アーバンテック®-
ひとの感情を数値化しまちの魅力を分析
-ソーシャル
ヒートマップ®-
人流データを活かした新たなまちづくり
-人流ソリューション-
お客様事業支援
6D-BIMサービス
想定パートナー
ソリューションのさらなる高度化や事業化のために想定しているパートナー企業様の具体例は以下になります。
・事業構想中の事業主様
・データサイエンス関連企業
・分析、シミュレーション関連企業
・データ可視化、ビジュアライズ化ツールの開発企業 など