実績紹介 室内緑化計画技術
大同生命本社ビル(大阪、1972)
日本で最初の本格的アトリウムであり、日本の森を室内空間に再現しました。 大空間のコミュニティープラザは中央コアの長大な壁面を囲んで幾重にも重なった緑の丘が1階から2階へと続き、丘の頂には樹木に囲まれた広場があり、そこにレストランやオープンショップが配置されています。こうして駅前広場の機能の一部を受け持つとともに、市民にコミュニケーションの場を提供しています。
設計・施工 | 竹中工務店 |
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構造 | SRC、地上15階 |
延床面積 | 31,124㎡ |
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第一生命東戸塚教育センター新館(神奈川、1992)
生命保険会社の研修所として全国から集まってくる研修生の教育を行う施設内にアトリウム空間が設けられています。「人と植物の最適環境」を追求しており、2・3階には気温、湿度、照度等に配慮した細かい維持管理の技術が導入されています。こうした設計から維持管理に至る密度の高い取組みの結果、シンボルツリーであり、通常室内への導入が困難とされる和木のクロガネモチが15年以上も持続的に生育しています。
設計・施工 | 竹中工務店 |
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構造 | CFT、SRC、S、地上23階、地下2階、塔屋1階 |
延床面積 | 29,753㎡ |
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D-square(愛知、2002)
地域住民に開放されたアトリウムを中心に計画された「社員クラブ」であり、緑豊かで快適な「アトリウムガーデン」を目指し、高木・中低木22種類61本、草本類20種2660株が導入されました。緑の美しさを持続的に維持していくため、ハイドロカルチャーによる栽培方式を利用するなど清潔で極力手間がかからないシステムを構築し、維持管理の省力化と管理費の低減を図っています。
設計・施工 | 竹中工務店 |
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構造 | SRC、S、地上5階、地下2階 |
延床面積 | 11,874㎡ |
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第二吉本ビルディング(大阪、2004)
エントランス広場と建築を繋ぐ吹き抜け空間に挿入された「GREEN CASCADE」は、広場を取り囲むように配置され、「光と緑」が来館者を心地良く迎えるように計画されています。ビル風にさらされる「外部」と乾燥する「内部」という異なる環境にまたがって緑を連続させるため、2 年半にわたる高層ビル直下と室内での育成実験から選定した植物を採用し、季節ごとの花による演出により、地下空間に季節感を生み出しています。
設計・施工 | 竹中工務店 |
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構造 | SRC、RC、S、地上20階、地下4階、塔屋2階 |
延床面積 | 43,702㎡ |
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日本庭園由志園室内庭園(島根、1998)
この室内ボタン園は、開花調整されたボタンを周年的に展示する施設として計画されました。室内でボタンが美しく見え、しかもなるべく長期間花を維持できるよう、ボタンの植物生理を考慮した照明・温湿度・気流の調節が行われています。
設計・施工 | 竹中工務店 |
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構造 | S、地上1階 |
延床面積 | 221㎡ |
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