建物と自然の調和を図る
私たちは、よい建築とは、環境と調和し、社会の持続的発展に貢献しなければならないと考えます。その思いを「環境コンセプトブック」としてまとめ、2050年に向けた建築と都市のあるべき姿とロードマップを示しました。そして、人と自然が共生する都市・地域づくりを目指します。
▶環境コンセプト | ▶生物多様性 |
環境コンセプト
2050年に向けた環境に関する取り組みの方向性を制定しました。
当社は1992年に地球環境憲章を制定し、環境と調和する空間創造に努めてきました。
2010年には新たに環境コンセプトとメッセージを制定し、2050年に向けた建築と都市のあるべき姿とロードマップを「環境コンセプトブック」としてまとめました。
2010年から社会環境は大きく変化し、特に2011年に発生した東日本大震災では、自然やエネルギーとの向き合い方を見つめ直す機会となり、2014年に「環境コンセプトブック」を改訂しました。
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人と自然をつなぐ
コーポレートメッセージ「想いをかたちに」の環境に関するサブメッセージとして、「人と自然をつなぐ」を制定しました。
TAKENAKAの環境建築 ~過去から現在、そして未来へ
環境に関する活動は、1971年からの「設計に緑を」に始まり、2004年からの「サステナブル・ワークス」、そして現在に至ります。
2050年を目指して
環境コンセプトを実現するためのロードマップを示し、長期的な目標を定め、活動を展開していきます。
当社のこれからの取り組み
当社のこれからの取り組みを4つの項目に分けて具体的に紹介します。
生物多様性
水・緑・風を活かした自然と調和する建築・都市を実現します。
地域の生物多様性を保全し生態系を回復する為に、長期にわたって調査・ランドスケープデザイン・施工・維持管理を行い、人と生物が共存できる快適な都市環境をつくることを、私たちは目指しています。
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生態系保全
人と自然が共生する都市・地域づくりを目指し、調査・設計・施工技術を提供します。
建物の緑化
建物緑化のパイオニアとして、高品質な建物緑化の技術開発や事例を創出しています。
建物周辺の緑化
都市緑化に精通した当社ならではの先進的緑化技術で新たな緑化空間を創出しています。
都市環境
様々な環境シミュレーション・実験などの予測・評価技術や対策技術を最適に組合せ、快適な都市環境創出を提案します。
環境アセスメント
多くの実績と豊富なノウハウの蓄積を活かし、効果的に環境アセスメントを遂行します。