九州大学(伊都)総合研究棟(理学系)他施設整備事業
PFI方式にて施設を整備し、代表企業として維持管理・運営業務を統括
九州大学は、箱崎地区、六本松地区、原町地区に分散しているキャンパスを、2003年より福岡市西区の伊都キャンパスに順次移転、統合を進めており、本事業は、理学系部門の移転事業をPFI方式にて行うものです。
事業内容としては、移転に伴って必要となる、総合研究棟や、講義棟・生活支援施設の施設整備、移転、維持管理、運営に加えて、プロジェクトスペースを学内外の研究者等に提供(賃貸)する運営業務を行っています。また、民間提案施設として、ファーストフード店舗の整備・運営も行っています。
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主な取り組み
当社は、コンぺ段階では、コンソーシアムの組成に始まり、設計・施工と維持管理・運営の提案書作成、事業計画・資金調達計画・リスク管理等の全体の取り纏めを行いました。事業開始後は、施設整備業務に加え、代表企業として事業全体の統括を行っています。
主な業務
・設計(講義棟・生活支援施設、民間付帯施設)
・施工(備品調達、移転引越を含む)
・プロジェクトマネジメント
・SPC運営・管理
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事業概要
事業方式 | BTO方式 サービス購入型(一部独立採算事業あり) |
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総事業費 | 約160億円(税別) |
代表企業 | 竹中工務店 |
構成員 | 三菱UFJリース(株) 三菱電機ビルテクノサービス(株) 三菱電機ライフサービス(株) |
協力会社 | (株)梓設計 (株)三好不動産 |
事業期間 | 平成25年8月から平成40年3月 |
発注者 | (株)伊都サイエンス |
建築概要
所在地 | 福岡市西区元岡744 |
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竣工年 | 2015年 |
事業主 | 株式会社 伊都サイエンスPFI |
設計 | 理学系総合研究棟 基本設計:山下設計 実施設計:山下・西技・シーザーペリーJV 講義棟・生活支援施設、民間付帯施設:竹中・梓JV |
施工 | 株式会社 竹中工務店 |
延床面積 | 理学系総合研究棟 52,579m2 SRC造10階 講義棟・生活支援施設 1,918m2 RC造3階 民間付帯施設 96m2 S造1階 |