日本橋ダイヤビルディング
「日本橋・江戸橋」の記憶を継承するランドマーク
当プロジェクトは、1930年に当社の施工で都市型倉庫として建てられた三菱倉庫江戸橋倉庫ビルの外壁を保存することで、特定街区制度を活用して300%の容積割増を受け、高層部のオフィスビルの増築を実現したものです。
日本橋川と江戸橋ジャンクションに沿いながら、地域固有の都市景観を未来に継承するランドマークとなっています。
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主な取り組み
当社は、特定街区の要件である「1階公開スペース」の展示ゾーンの企画を立案し、日本橋川の河岸における物流機能の継承と発展の足跡を辿ると共に、創建時、先進的な業態として取り組んできた江戸橋倉庫ビルが有する注目すべき機能を紹介する、言わば江戸橋地区と共生してきた産業史を伝える文化発信施設を整備しました。(トータルメディア開発研究所と共同)
・特定街区の要件を踏まえた公開スペースの企画推進
(地域史にかかわる展示企画)