要望事項を確実に実現して欲しい
新病院建設にあたっては、各部門の関係者へのヒアリングに基づいてご要望を共有・整理して進めていきます。竹中工務店では
合意形成をスムーズに行うための様々なツールを用意しています。
可視化によるスムーズな合意形成
従来は紙の図面や資料のほか実物大のモックアップによって出来上がりのイメージを共有していましたが、それに加えiPadやVR機器などを用いることで病院スタッフの皆さまにより手軽にリアルなイメージを確認しながら合意形成を図って頂くことが出来ます。
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建築プロセスにおけるBIMの活用
設計はもちろん、工事計画や数量積算、施工管理まで、建設プロセスにおけるさまざまな局面でBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の活用を進めています。
3次元の建物デジタルモデルを作成し、2次元の図面だけでは把握しにくい課題などを見える化し、スムーズな合意形成のもと工事を進めます。
関連リンク:施工におけるBIMの活用
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お客様が操作しながら建築空間を仮想体験できる「VRuno®」
「VRuno®(ブルーノ)」は、パソコンやiPad®で建築空間をリアルかつ手軽に仮想体験できるツールです。例えば病室の壁や素材感、窓から入る自然光や照明の映り込みなどをリアルに表示できます。ユーザーはアプリの3D空間内を自由に移動しながら、任意の場所で完成後のイメージを実物に近い形で把握・把握することが可能です。
関連リンク:パソコンやiPad®などで容易に3D疑似体験が可能な「VRuno®」開発
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デジタルモックアップによる3Dでの擬似体験
病室などの主要な部屋の広さや仕上がりを事前に確認する方法として、従来から簡易なモックアップやモデルルームといった方法がありますが、新開発のヘッドセットを用いたVRツールにより、とくに空間の明るさ感など実際の見え方に近い状況をより簡易に体験でき病室の仕上げや手術室の機器の取り付け位置など、実際の使い勝手の検証に最適なツールです。
関連リンク:より現実に近い空間の明るさ感を体感できるVRツールを開発