竹中語録
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400年を超える歴史を築いてきた
竹中工務店が
大切にする精神や、
未来に向けた想いを語録として
紹介しています。
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私たちは手がけた建築物を「作品」と呼んでいます。建物に関わるすべての人の想いがかたちになったとき、その建物は「作品」となり、後世まで輝きを放ち続けると信じています。建築はそこで生を営む人たちを守る器であるとともに、社会の資産としてその時代の文化を後世に伝え継ぐものである、と私たちは考えています。技術や情熱の限りを尽くす、その想いを込めた「作品主義」を貫いているのです。
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私たちに受け継がれてきているDNA、それは「建築を業とするものは建築の職人であって、営利のみを追求する商人であってはならない。利害を超越すべし。」という精神です。
多様化する価値観、グローバル化の進む経済、そして一層の努力が求められる地球環境への配慮。こんな時代だからこそ、400年にわたって職人が職人として受け継いできた「匠の心=棟梁精神」が求められています。棟梁精神は、一人ひとりの社員の心、一つひとつの仕事に息づいています。
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私たちのこだわりは品質を高めること。それは私たちは商品やサービスを売るのではなく、建築の職人であると言う誇りを持っているからです。業界に先駆けた品質管理活動や建築業界初のデミング賞取得など、私たちが品質にかける想いは、長年にわたり高い評価を受けてきました。急激な時代の変化を迎えても、私たちの職人としての信念は変わることなく、品質を追求し続けます。
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自然災害への備えやインフラの整備などハード面はもちろんのこと、将来の社会のありたい姿を描いて、「まち」としての機能を高めていくことこそが、私たちが目指す「まちづくり総合エンジニアリング企業」の姿です。今後もグループ全体の事業領域を「まち」として捉え、まちのライフサイクル全体に関わる価値を提供していきます。
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14代・竹中藤右衛門は、「最大のもの足らんことを期するなかれ、ただ最良のもの足らんことを期する」と言いました。私たちは、単に規模の大きさのみを追い求めるのではありません。私たちの真価を発揮するために、信用力や技術力などすべての能力を発揮して建築分野での優位性をより発展させることによって、今後も目標を達成していきたいと考えています。
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私たちが追求する「最良」の建築物とは、今の時代だけではなく、50年、100年先を見据えた社会的・文化的な資産の形成に貢献できると考えています。それは社会を構成するあらゆる人にとっての「最良」となるべき作品ですので、その姿勢を貫くために短期的な業績ばかりを追求することなく、長期的な視点が重要であると考えています。現在、その取り組みは建築という領域を超え、まちづくりの視点から環境保全をはじめとしたさまざまな活動に広がっています。
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建物に関わるすべての人の想いが結集された「作品」を生み出すーそのためには、計画初期段階より品質を高めるつくりこみが必要です。それには設計と施工を一貫して担当することが重要だと私たちは考えています。設計と施工というそれぞれの領域で活動する専門家が「最良の作品を世に遺し、社会に貢献したい」という熱い“想い”で結びつくことによって最良の作品が創造されるのです。
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伝統を受け継ぐだけでなく、失敗を恐れず、世界に目を向けて新しい技術や先進的なデザインなどを積極的に取り入れる気風は、当社の底流に脈々と流れています。常に時代の最先端を追求し、次代を開く技術開発やICT等への投資、そして人材への投資を今後も続けていきます。
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業界の技術の先駆者として、従来の慣行に敬意を払いつつも これにこだわらず一つひとつの問題について、何が正しく、かつ効果的であるか自問しながら計画し、実施し、そして評価する。いわゆる管理のサイクルに従って、ダイナミックに業務を行う若々しさが必要と考えています。
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創業以来私たちは、お客様の想いを第一に考え、想いをかたちにすることに絶え間ない努力を重ねてきました。その象徴とも言えるのが、当社が生み出した「工務店」という名前。設計と施工とを一貫して請け負うことこそが建築の本来の姿であるという信念から「工務」、お客様への奉仕を第一義とすることを示す名として「店」を組み合わせました。
私たちは、単に建築物の生産を業とするのでなく、技術に生き、お客様を通じて社会へ貢献することを天職と心がけています。
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よい仕事を支えるのは技術の裏付けがあってこそ可能となります。技術がしっかりしていなければ、よい作品ができません。作品で勝負していくためには、施工の技術が一流でないといけません。そのために私たちは技術開発にも最優先で取り組んでいきます。
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