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INTERVIEW

PEOPLE #06

街のシンボルとなるような
作品づくりがしたい。

TAKAAKI
UTSUMI

内海 崇晃

名古屋支店作業所 / 主任

2015年入社(転職時年齢:30歳)

※所属・役職、掲載内容等は
すべて取材当時のものです

竹中工務店に
転職した理由

建築といえば竹中工務店というイメージが強く、名古屋では「ミッドランドスクエア」や「ナゴヤドーム」など、街のシンボルになる作品が多く存在しています。建築に携わる身として高い技術を身につけたいと思い、転職を決意しました。

Q.現在はどのような
仕事内容ですか?

A.上司と若手職員との間に入り、
業務を円滑に進めていく。

スタジアム建築において、躯体工事のリーダーを務めています。前職もゼネコンで、工事計画から施工管理、品質管理まで、幅広い業務をこなしていたので、今では現場の指揮を任されています。スタジアム建築では、オフィスビルや商業施設など一般的な建造物とは異なる特殊な技術が用いられますが、若手職人の多くはその技術に関する知識が不足していることも多く、私が上司と部下の橋渡し役となり、業務が円滑に進むよう努めています。また、若手職員の悩みや相談には積極的に耳を傾け、一緒に経験しながら自らも成長する意識で取り組むようにしています。常に我々の仕事はひとりでつくることはできないため、チーム力向上を強く意識しています。

Q.竹中工務店に
転職した感想は?

A.年齢や学歴に関係なく、
挑戦できる環境がある。

同じゼネコンとはいえ、転職に対する不安は少なからずありました。会社が違えば、文化や価値観も違います。ただ、結果的にその不安は取り越し苦労に終わりました。竹中工務店では、年齢や学歴に関係なく、意欲があれば責任ある仕事を任せてもらえ、新しいことに挑戦できます。また、キャリア採用でも気後れすることなく、周囲とコミュニケーションがとれます。特に私にとってありがたかったのは、社内のバックアップ体制が充実していたことです。現場で何かトラブルが発生した際には、内勤の技術部が親身になって相談に乗ってくれたり、解決策を提示してくれたりしました。そんな環境を利用しながら、丁寧かつ誠実な仕事を心がけています。

Q.竹中工務店で
実現できたことは?

A.周辺地域の価値向上や、
教育環境の整備に寄与する。

入社後、さまざまなプロジェクトに参加しましたが、特に印象に残っているのは、「中日ビル」や「ささしまグローバルゲート」などの超高層ビルです。街のランドマークとなる建物であり、技術的にも難易度の高い建設工事でした。また横浜支店では、縁あって私の母校の大学のキャンパス新築プロジェクトに携わりました。これらのプロジェクトを通じて、周辺地域の価値向上や教育環境の整備に寄与することができ、作品づくりという仕事の崇高さ、責任の重さを改めて感じることになりました。施工者としての喜びは人それぞれだと思いますが、私の場合、一般の人々の目に触れ、また日常生活に役立つ建物を手がけるところにあります。今後も家族に誇れる仕事を続けていきたいです。

竹中工務店をより良くするために

リーディングカンパニーとして、
建築技術を次世代に
伝えていく。

昨今、建築業界全体において、「若手職員の現場力低下」が大きく問題視されていますが、プロジェクトの高度化や業務の細分化により、実際に施工現場での学習や経験の機会が減ってしまっているのが、その要因だと言われています。未来を担う若手社員には、今以上に仕事に対する強い情熱やこだわりを持ってほしい。建築業界のリーディングカンパニーとして、先人たちが築き上げてきた建築技術を次世代にしっかりと伝えていかなければならない、と考えています。

OFFの過ごし方

休日は家族と一緒に、キャンプや釣りなどのアウトドアを楽しむ機会が多く、自然の中でリラックスしています。また、音楽を聞くのも好きなので、気心の知れた仲間とライブやフェスにもよく足を運んでいます。