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INTERVIEW

PEOPLE #07

大規模プロジェクトを通し、
設備分野の重要性を
認知させたい。

SHINNOSUKE
ASAHI

旭 伸之介

名古屋支店設備部 / 主任

2017年入社(転職時年齢:26歳)

※所属・役職、掲載内容等は
すべて取材当時のものです

竹中工務店に
転職した理由

竹中工務店はゼネコンの中では珍しく、機械と電気の両方を担当することができます。前職では機械設備を担当していましたが、もっと幅広い知識を身につけたいという想いがだんだんと強まり、同社を志望しました。

Q.現在はどのような
仕事内容ですか?

A.不測の事態を常に想定しつつ、
幅広い視野を持って業務に取り組む。

前職では、マンションの新築工事における機械設備、主に空調・衛生設備の施工管理を担当していました。現在は超高層ビル等の大規模プロジェクトに携わり、設備の施工管理業務全般を任されています。規模の大小で仕事への向き合い方が変わるわけではありませんが、建築主や諸官庁、設計担当、建築担当、協力会社など、必然的に関係者が多くなるため、より円滑なコミュニケーションが求められます。また、設計や工法の改善案を提案したり、作業員の安全を確保しつつプロジェクトのスケジュールや進捗状況を管理したりするのも、私の重要な役割のひとつです。不測の事態を常に想定しつつ、幅広い視野を持って業務に取り組んでいます。

Q.竹中工務店に
転職した感想は?

A.知識ほぼゼロの状態で始まり、
成長に喜びを感じる日々。

新しいジャンルに挑戦したいという想いから転職したものの、当初はとても苦労しました。私はもともと機械設備の専門で、電気設備に関する知識はほとんどなく、前職で培った経験が電気設備分野では通用しなかったのです。キャリア入社社員でありながら、その点では新社員とほとんど変わらない状態と言っても過言ではありませんでした。なので、とにかく現場で知識を吸収し、上司から指導を受け、さらに協力会社にも積極的に質問しながら、必死に勉強しました。最近になってようやく、機械と電気を両方こなせる設備管理だと、自信を持って言えるようになりました。学ぶべきことはまだまだたくさんありますが、自分自身の成長に喜びを感じる日です。

Q.竹中工務店で
実現できたことは?

A.念願の大規模プロジェクトに、
計画段階から一貫して携わる。

竹中工務店に入社し、かねてからの念願だった大規模プロジェクトに携わりました。そのプロジェクトは、所属する名古屋支店の目玉ともいえる、象徴的な作品の建設工事です。私は設備部門の一員として、工事の計画から施工までを一貫して担当しました。作業所のメンバーは百戦錬磨の精鋭揃い。何をするにも衝撃を受け、また、新たな発見の連続で、とても刺激的な毎日を送りました。以前と比較して工事のボリュームも桁違いに大きく、設備のことはもちろん、作品づくり全般について幅広い知識を得ることができたのは、今振り返っても幸運だったと思います。この経験は、私の人生において、とてつもなく大きな財産となっています。

竹中工務店をより良くするために

設備技術の認知度向上や、
人材育成にも注力していく。

建物の快適性や省エネ性を高めているのは、建築技術だけではありません。電気・空調・衛生といった設備も、住み心地に大きく貢献しています。竹中工務店は建築分野のみならず、設備分野でも優れた技術を有していますが、その魅力や競争優位性はまだ十分に認知されていないのではないか、と私は危惧しています。良い建物というと、どうしても建築主体に見られてしまうのが残念でなりません。また、注目度の低い分野ということで人手不足も深刻です。今後、設備技術の認知度向上や人材育成などの面でも力を発揮していきたいと考えています。

OFFの過ごし方

休日には美味しいものを求めて、近場から遠方まで足を運んでいます。料理が趣味なので、自宅で料理の探求もしています。美味しい店の話をすると、建築主や協力会社との会話が弾むため、情報収集も兼ねて食べ歩きを楽しんでいます。