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ソリューション

最新技術を改修・改築に応用する

「カベロク」-外壁調査記録システム-

平成20年の法改正で特殊建築物の外壁検査が厳格化され、タイル張りの外壁については10年ごとの全面打診検査が義務付けられました。「カベロク」は壁面を記録するカメラを備えたチェアゴンゴラと画像解析・作図ソフトが一体となった外壁調査記録システムです。従来の打診による調査に比べて、人為ミスの防止が図れ、報告書をお渡しするまでの時間も短縮できます。

超塑性Zn-Al(亜鉛・アルミ)合金制震ダンパ

超塑性とは、金属でありながら粘土のように変形することで大量のエネルギーを吸収する性質です。亜鉛とアルミの合金には優れた超塑性が有りますが、溶接が困難などの欠点がありました。当社はこの課題を克服した制震ダンパを開発し、複数の伝統木造建築に適用しました。建築技術性能証明も取得し、その性能は公的に認められています。

安全・安心シーリング改修工法(TSR工法)

建物のシーリングを打ち直す工事では、既存のシーリングを完全に撤去するのが困難でした。当社ではオレンジから抽出した「リモネン」を主成分とする除去剤を開発し、シーリング材を膨潤・軟化させて容易かつ完全に除去する工法を確立しました。